二級建築士 植本 琉衣

回遊動線を基軸として設計し、リビング・ダイニング･各部屋をシームレスに結び家族が集い、暮らしの質を高める空間を意識して設計しました。リビングには勾配天井･大きな窓を採用することで日中は柔らかな自然光に包まれ、立体的な陰影が日常を彩り、夜には間接照明が壁面や天井を優しく照らし、温かみある雰囲気を演出しました。また、大きな窓で自然光を最大限に活用し、間接照明で省エネルギー性を実現し暮らしをサポートします。日々の生活に豊かな彩りを添えてくれる理想の住まいに仕上がりました。

コーディネーター 尾楠 知美

内と外がシームレスにつながる、ゆとりのある空間にアーバンナチュラルをテーマにコーディネート
突板フローリングの木の質感を邪魔しないよう、ニュートラルなカラーやオーク材の家具でシンプルに仕上げ、ブラックを差し色に引き締めています。リビングの大開口の窓には、ブラインドのシャープさとカーテンの柔らかさを兼ね備えた調光ブラインドを採用しており、窓辺でやさしい光と風を感じられる癒しの時間を過ごしていただけます。また、夜には勾配天井からの間接照明で、くつろぎ時間を、より上質に過ごしていただけるような照明計画に。　忙しい毎日でも、家に帰れば心豊かに過ごせる、そんな1棟に仕上がりました。